【一生に一度のものだから】結婚指輪はオーダーメイドで作る|ウェディング・ドア
せっかくなら、ほかのカップルとはかぶらない「ふたりだけの結婚指輪がほしい」と考えているなら、既製品ではなくオーダーメイドがおすすめです。
でも、オーダーメイドの結婚指輪ってどうやって注文すればいいの?
そう不安になるのも当然ですね。
初めての経験でとまどうことは多いですが、最初にどのような手順でオーダーすればいいのかを知れば安心です。
注文するチェックポイントも合わせて頭に入れておきましょう。
結婚指輪のオーダーメイドは、これまで何度かお伝えしているように、既成のデザインや素材にアレンジを加えるセミオーダーと一からデザインをおこして結婚指輪をつくるフルオーダーの2種類があります。
今回は世界にふたりだけの結婚指輪がつくれるフルオーダーを中心についてご紹介していきます。
更新:2020.07.14 作成:2020.07.03
目次
1.結婚指輪のオーダーメイドする魅力
見た目もつけ心地も満足のいく結婚指輪を手にするためには、既製品の中から探すのひとつでが、自分たちのこだわりを重視するなら、オーダーメイドがおすすめです。
ではオーダーメイドにはどんな魅力があるのでしょうか。
1-1.オリジナル性が高い結婚指輪に
唯一無二の結婚指輪を手にできることが、フルオーダーの最大の魅力でしょう。
他のカップルとかぶりたくない、と思っているふたりにはふさわしいですね。
ふたりの出会いやこだわりなどをデザインに盛り込んで、物語性のある素敵な結婚指輪をつくることができます。
1-2.予算内でつくれる
自分たちのオリジナルの結婚指輪にしたいけど、高くなるのではないかと予算のことが心配になる人も多いでしょう。
ですが、オーダーメイドはふたりで決めた予算内でつくることが可能なところもメリットですね。
ちなみに、既製品、フルオーダー、セミオーダーの相場価格は下記のとおりです。
(『ゼクシィ結婚トレンド調査 2017 首都圏』出典 )
- 既製品 ……23.0万円
- セミオーダー品……21.7万円
- フルオーダー品……29.6万円
相場についてもっと知りたい方はコチラ
結婚指輪の相場って実際いくらくらい?<2018年最新版>|ウェディング・ドア
https://docs.google.com/document/d/1RKkSq2VgQ-gB60TYsxL9E6Xj62Ix0SZ9wsFkZWxwNOM/edit
1-3.デザインに自信がなくても安心
デザインの案も自分たちで考えるのも自信がないという声も多いですが、プロのデザイナーがどんな感じに仕上げたいのか、好みのイメージなどヒアリングしながら描いてくれるので具体化しやすいので安心です。
何度でも打ち合わせが可能なので、納得できる結婚指輪を手にできるでしょう。
1-4.ふたりの好みが違っても大丈夫
結婚指輪を選ぶときに、ふたりの趣味や好みが合わなくても大丈夫です。
オーダーメイドならそれぞれの好みを尊重でき、ペア感のある結婚指輪に仕上げてくれます。
どちらかが妥協することもなく、気に入ったデザインの結婚指輪なら長く愛用できますね。
2.結婚指輪をオーダメイドする手順
オーダーメイドで結婚指輪をつくると決めたら、まずはどのような感じで注文し完成していくのか、まずは全体の流れを知って、つかんでおきましょう。
そのほうが結婚準備の予定も立てやすく、安心につながりますよね。
2-1.店舗やデザイナーを選ぶ
まず最初は、注文する店舗選びからはじめます。
雑誌やカタログ、インターネットから、自分たちがつくりたい雰囲気の結婚指輪をさがしましょう。
好みのイメージに仕上げてくれそうな店舗も同時に情報誌やネットから見つけましょう。
もちろん、実店舗を巡り歩くにもアリですが、時間と体力をかなり要するので、自分の目で確かめるにしても下調べをしてからのほうが効率的です。
ブランドやデザイナーによって仕上げる指輪の感じはそれぞれ違って個性が出てくるので、最初にふたりの好みと一致した店舗にお願いすることが大切ですね。
2-2.デザイナーと打ち合わせ
いよいよデザインを決めていきます。
デザインナーはどんなデザインにしたいかをカウンセリングするように希望を巧みに引き出し、アドバイスしてくれるので、頭のなかでしっかり固まっていなくても大丈夫のようです。
2-3.デザインのチェック
ふたりが伝えた結婚指輪のイメージをもとにデザイン画を起こしてくれます。
それを確認しながら、「ここはもう少し細くや大きく」といった風にさらに希望を加えて、より自分たちが思い描いた結婚指輪に近づけていきましょう。
デザイン画が完成したら、次は使う宝石やゴールド、プラチナなどリングの素材についても決めましょう。
2-4.結婚指輪の仕上がり確認
樹脂でできた試作品ができあがってきたら、立体となった結婚指輪を確認します。
イメージと異なっていたら、調整してもらいましょう。
試作品のチェックをしてから完成までは、およそ1〜2ヵ月ほどかかります。
ただし、指輪のデザインやショップの混み具合によって左右されることもあるので、納期確認も確認しましょう。
3.オーダーでつくるチェックポイント
オーダーメイドでつくる結婚指輪が、思ってた結婚指輪にならなかった…なんていう失敗はしたくありませんよね。
そうならないためにも、ここではおさえておくべき3つのポイントをご紹介しましょう。
3-1.完成までの時間
先ほどの章でも触れましたが、オーダーメイドはデザインの相談からはじめるので、制作時間に時間を要します。
完成するまでの時間を逆算すると4〜6ヵ月間前にはショップに来店して相談することをおすすめします。
結婚式の3ヵ月前には結婚指輪が用意されているのが理想的。そのためには、結婚式の7〜9ヵ月前くらいを目安に相談してみましょう。
結婚式の3ヵ月以内の状況でオーダーメイドしたいふたりなら、セミオーダーがおすすめです。
およそ1ヵ月ほどで仕上がるでしょう。
3-2.着用シーンを伝える
デザイナーにデザインやこだわについての要望は伝えていても、意外と盲点はどんなときに着用するかを言っていないことです。
例えば、洗い物や料理、洗濯など家事にかける時間が長い女性が豪華な装飾の結婚指輪をつくった場合、すぐに結婚指輪に傷ついてしまういう悲しい結果になるかもしれません。
着用場面をプロであるデザイナーに告げていれば、また違ったアプローチをしてくれるでしょう。
結婚して、どんな環境でつけることが多いのか、忘れずにデザイナーに伝えるようにしましょう。
3-3.類似のデザインは避ける
あるブランドのモデルをそのままオーダーメイドでつくるのは避けたほうがよいでしょう。
ふたりの想いがたくさん込められるオーダーメイドの結婚指輪に模倣品をつくるのはもったいないですね。
どうしても、そのブランドのデザインにしたいのなら、ブランドの既製品を購入するか、既成のデザインをもとにセミオーダーで要望を加えるのがよいでしょう。
気に入ったブランドのデザインをベースにしながら、ふたりだけのアレンジをプラスしていくほうが、将来的には愛着のある自分たちだけの結婚指輪になるのではないでしょうか。
既製品の結婚指輪に比べると、こだわったぶんだけ時間はかかりますが、あとで振り返ったとき、結婚指輪をつくりあげていく過程もきっと素敵な思い出になっているでしょう。
と同時に、かけがえのない宝物になっているはずです。
この時期にしか経験できない貴重なふたりだけの時間を存分に楽しんでくださいね。
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