1.結婚に踏み切ったきっかけ

つき合っている彼はいるけど…。いざ結婚を考えても今一ピンとこない。

既婚者はどんなときに結婚を意識したのでしょうか。

何をきっかけに結婚を考えたのか、ご紹介していきましょう。

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1-1.弱ったとき

• 体調が悪かったとき、やさしく支えてくれたとき。
• 仕事がつらくて誰かに依存したくなったとき。
• 仕事をやめたいと思ったとき。
• 人間関係に疲れ果てて、彼が愚痴に我慢強くつき合ってくれて、この人ならと思ったとき。

1-2.適齢期になったから

・32歳の誕生日になったとき。

・30代に入ったとき。

・30代半ばになって、これからの人生を考えたとき。

1-3.相性がよかったから

• 彼と一緒にいて気を使わず楽だったから。
• 彼と同じことで笑えることが多く、楽しかったから。
• 自然と感性や感覚が似ていると思ったから。
• 最初から意気投合していたから、早い段階で結婚を考えていた。

1-4.ずっと一緒にいたいと思ったから

• 別れるときに離れるのつらくて、ずっと一緒にいたいと思ったから。
• いつの間にか、一緒にいると安心できたから。
• 空気のように自然に一緒にいられると思ったから。
• ずっと一緒にいても飽きないから。
• これからも側にいると、きっと楽しいような気がして。

1-5.周わりが変化していったから

• 30代間近になると、学生時代の友人の結婚ラッシュがはじまり、それまで結婚を意識しなかったのですが、自然と真剣に考えるようになった。
• 今まで仲良く遊んでいた子たちが、どんどん結婚していき、置いていかれるのは嫌だと思って結婚を意識するようになった。
• 気がついたら、いつのまにか女友達がみんな結婚して、子どもを産んですっかり家族単位で行動するようになっていました。なんか幸せそうに見えて、真剣に結婚を考えるようになった。
• 友人の結婚式に出席して、単純にしたいと思ったから。

1-6.子どもがほしいと思ったから

• 結婚は年齢に関係なくできますが、出産は産める年齢があるので、プロポーズを受けました。

もちろん、彼と築く家庭が想像できたからもあります。

• この人の子どもなら産みたいと思ったから。
• 仕事はやりがいがありましたが、子どもを産むタイムリミットを考えると、今の彼と結婚してもいいかな…と思ったから。

2.結婚のタイミング

結婚はタイミングが大事とよく言われていますね。

ですが、頭でいろいろ考えすぎると、せっかくのタイミングを逃してしまうことも多いようです。

既婚者たちが感じた結婚のタイミングを参考にしてみましょう。

2-1.彼の転勤

• 何となくつき合っていて、お互い結婚に踏み出せない感じでした。そんなときに彼が転勤の話が出て、悩みました。今の仕事を続けたいと思いましたが、やっぱり彼と離れたくないという自分の気持ちに気付き、結婚しようと思いました。
• 遠距離恋愛を続ける自信もなかったし、離れるのが嫌！と感じたので。
• 今までなかなか踏み切れなかったのですが、突然彼が遠くに行くと決まってしまうと、急に彼を愛おしくなり、今が結婚のタイミングかなと思いました。

2-2.アパートの更新

• 家賃の更新がきて、同棲はしたくなかったので、この機会に結婚しようと思って。
• もともと結婚を前提に一緒に住んでいましたが、2回目の更新が近づいてきたので、そろそろしようか…という具合になりました。

意外に多いのが賃貸の更新を機に結婚するカップルも少なくないようです。

3.結婚の決め手

結婚にはきっかけやタイミングも必要といわれていますが、最終的に決め手となったのはどんなことでしょうか。

既婚者が“何で”最終決断をしたのか、その経験談をみてみましょう。

3-1.ズバリ経済力

〈アルバイトしていたAさん（28歳）〉

つき合って2年の彼がいて、いずれ結婚したいと漠然と感じていました。あるとき、アルバイト先が倒産してしまい、いきなり失業に。家賃の支払いに困ったので、公務員の彼に相談しました。そのとき、初めて彼の預金通帳を見てびっくり。こんなにも貯蓄していたなんて…。経済力のあることがわかり、彼への評価が変わりました。

お金で見る目が変わる人間って嫌な感じですが、結婚は愛だけではなく、ある程度のお金も必要になってくると思います。長く結婚生活を続けるためにもやはりお金は大切なものです。彼からのプロポーズを受けたのは、彼の経済力が大きく影響しています。

3-2.私に合わせてくれる

〈OLのMさん（26歳）〉

つき合って2年半になる彼からプロポーズされました。しばらく迷いましたが受け入れることにしました。

彼は温厚な人でつき合ってから一度も言い争ったことはありません。穏やかでいい人ですが、ちょっと物足りなさも正直感じていました。結婚を申し込まれたとき、仲良くしていた職場の先輩に迷いを打ち明けてみました。

実は先輩は性格の不一致で離婚していました。その彼女が「結婚は仮に性格が違ってもどちらかが合わせることができれば大丈夫。合わせることができないと揉めるから結婚は見送ったほうがいいかも」と。そこで、彼はまちがいなく合わせてくれるタイプだと確信しました。

私たちが喧嘩をしないのは、彼が合わせてくれていたからだ…ということにようやく気付きました。「なら、迷うことない」と思いプロポーズに「YES」と応えたのです。

結婚後、彼の性格や態度も変わることなく、幸せな日々が送っています。

3-3.価値観が同じ

〈公務員のYさん（35歳）〉

婚活パーティーでつき合って1年、「そろそろ結婚しようか」とプロポーズされました。

その少し前から、結婚を申し込まれたらどうしようといろいろと考えていました。お互い結婚を前提に付き合いはじめたので、当然といえば当然なのですが、結婚は人生にとって大きな決断になるので、すぐには決めることはできませんでした。

なぜ、結婚したいと思ったのか初心に返ってみました。社会人経験が長く、それなりに貯蓄もありシングルで生きていくのもアリですが、ふたりのほうが人生が豊かになるんじゃないかな…。これから一緒に歩むパートナーがほしいと思ったの結婚したい理由でした。

そこで彼は私と同じ価値観をもっていることに気付き、それはすごく重要なことに思えたのです。お金のこと、ライフスタイル、子どものこと、価値観が同じでないと幸せな家庭を築けない、人生を一緒に歩くパートナーになれないと感じました。同じ価値観をもつ彼と「結婚しよう」と決めました。

3-4.やさしさがある

〈アルバイトのMさん（30歳）〉

彼とは結婚を前提に一緒に2年間一緒に暮らしました。一緒に生活すると、楽しいことばかりではなく、ときには相手の嫌な部分がお互いに見えてきます。ときには些細なことで喧嘩したり、顔を合わせたくないと感じる日もあります。なんかそんな繰り返しの毎日に嫌気がさしていたとき、ふと気付いたんです。

ほとんどの場合、自分が彼に対して嫌だなと思うときは、彼も私に対して似たような感情をもっているはず。それなら、自分が彼に対して感謝の気持ちをもっていれば、相手も自然と私に感謝の気持ちをもってくれるのではないかと。

やさしさって欠点も包んでくれることをいうのではないかと考えています。これは家族になる上で大切なことだと思うのです。もちろん、相手にばかりやさしさを求めるのではなく、自分もやさしさを発揮させなければいけませんよね。

一緒に暮らしてみて、思いやりをもっている彼となら結婚生活も大丈夫と確信できました。

いかがだったでしょうか。

結婚を決めるタイミングも理由、決め手も人それぞれですね。

夫婦の数だけ、決めた理由やタイミングがあります。

ですが、共通しているのは「この人と一緒に人生を送りたい」と思ったから…ではないでしょうか。

結婚を考えるということは、自分の人生観を見つめ直すことにもつながるのかもしれません。

とはいえ、考えすぎてしまうとタイミングを逃してしまうかもしれませんね。

「何かいい感じ」「この人とならいいかも」はじめはそんな感じから、彼との結婚をシュミレーションしてみましょう。