男性に人気の結婚指輪ってどんなデザイン? ふさわしいリングは?|ウェディング・ドア
広島で見つける結婚指輪。
婚約指輪と違って、ふたりで選び身につけるものですね。
また、結婚するふたりにとって大切なリングとなります。
ですが、ジュエリーを身につける習慣がない男性が多いためか、指輪選びはどうしても女性が主導になってしまうことが多いようです。
結婚後ずっとはめている女性に対して、いつのまにか男性はタンスの肥やしに…といったパターンも珍しくないようです。
今回は、指輪に不慣れが男性が普段使いできる結婚指輪のデザインや、選ぶときのポイントについてご紹介していきましょう。
更新:2023.11.02 作成:2023.10.29
人気の結婚指輪のデザインは?
まずは、カップルはどんな結婚指輪を選んでいるのか、全体像を知ることからはじめてみましょう。
一般的にストレートタイプを選ぶカップルが多く、中でも穏やかなカーブのS字デザインは指を長くきれいに見せてくれることから人気です。地金のラインに沿ってダイヤをあしらったものは美しく輝き、よりリングの魅力を引き立てます。
V字デザインも指を長く細く見せる効果があり、指が太めや短いことを悩んでいる人におすすめのひとつです。
また、結婚指輪はデザインだけでなく、地金によっても印象が大きく変わります。
主流はプラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドなどがあります。特にプラチナは高級感もあり根強い人気の素材で、選ぶ人が多いですね。
肌を美しく見せるピンクゴールドも女性から人気で、プラチナとゴールドを組み合わせたコンビも定番の人気を誇っています。最近増えいるパラジウムはプラチナに近い色味で軽量なので、普段使いの指輪にふさわしい素材です。
ズバリ!男性が好むデザインとは?
男性にとって結婚指輪は、女性とは少し考え方が違う部分があります。
普段から結婚指輪を身につけようと考えている男性は多いようですが、仕事上の理由で目立つものは控えたい人も少なくありません。
男性が選ぶ結婚指輪は、スーツや仕事中の服装に合わせることが前提となるので、シンプルなデザインが好まれています。ですので、ストレートなラインでシックなものが選択されるようです。
ストレートを支持する男性の声を『Bridal Note 男性の結婚指輪選び』からひろってみました。
・指輪に慣れていないので、さりげなくつけられるシンプルなデザインを重視して選びました。
・はめていて違和感や異物感かないかどうかで決めました。デザインは極力シンプルなものがよいと思います。
・個性的なものも素敵に見え独自性があっていいと感じましたが、それを毎日職場につけていく勇気はないので、やはり、シンプルで細い結婚指輪にしました。
・シンプルなデザインで心理的に抵抗感のないものを選びました。また、着け心地がよいかどうかが選ぶのは大切なポイントになるとも感じました。
・彼女との結婚を形にした大切な指輪なので、デザインにこだわって選びたいです。
主張しすぎないシンプルなデザインが男性に好評ですが、女性からも圧倒的に人気です。
一方、普段からアクセサリーを身につけている男性からは「個性的な結婚指輪を選びたい」という声もごく少数派ながらありましたね。
男性が選ぶときのポイント
前章のアンケートの結果から、シンプルな結婚指輪を選んだという意見が大半でした。シンプルなものであれば、服装やシチュエーションを選ばず身につけることができ、日常的にはめるとができるから、というのが主な理由のようです。
ふたりで時間をかけて選んだ結婚指輪が普段は指にはめられず、タンスの中にずっと眠っている…というのは寂しいですよね。
指輪に慣れていない男性が結婚指輪を選ぶときの大切なキーワードをまとめると…
・シンプルなデザイン
・あまり目立たない
・着け心地のよさ
・違和感を感じない
つまり、上質で控えめなデザインの結婚指輪ということになりますね。
夫婦で揃える?それとも?
男性にとっての身につけやすい結婚指輪をこれまでご紹介してきましたが、男性とまったく同じデザインにすると「ちょっと物足りない」と感じてしまう女性もいるかもしれません。
とはいえ、結婚指輪はペアで揃えたいというカップルも多いでしょう。
ですが、ペアにこだわりすぎると、どちらかが折れて選ぶことになります。となると後々、後悔が残り、外してしまうパターンも多いようです。
そんな残念な結果にならないために、お互いの好みが分かれたときは、基本的なデザインを同じにして素材を変えて統一感を出したり、内側の刻印を合わせたりしましょう。
また、男性は地金だけの指輪にして、女性はダイヤをあしらったりするのもいいですね。
一生、使い続ける結婚指輪だからこそ、妥協せずにお互いが納得するものにして、その中で相手とつながりが感じられるものを選びたいですね。
指輪を着け慣れていない男性が、日常的に身につけるには個性的すぎないことが着けることのハードルを低くするようです。
また、ずっと身につけるので着け心地も重視したいところですね。
女性もシンプル派が大半ですが、少しダイヤをあしらいたいと考える人も多いようです。ですが、男性にとってはそれはハードルが高く、職場には着けていくにはちょっと…と考えるのもうなづけます。
そんなときは、夫婦で揃えるのをやめて、違う形で統一感やつながりをもつ結婚指輪にしてみましょう。
女性優先で仕切られがちな結婚指輪ですが、男性にも常に身に付けてほしいと思うなら、相手の気持ちに寄り添って考えることも必要かもしれません。
後で後悔しない、とっておきの結婚指輪を選んでくださいね。
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