目次
プロポーズの失敗シチュエーションとは
プロポーズで失敗しやすいシチュエーションに共通しているところは「日常を感じる場所」という点。
また、特別感を演出する場所であっても、プロポーズには向かない場所や、好き嫌いが分かれる場所もあります。
それぞれのシチュエーションについて、具体例を交えながら詳しくみていきましょう。
ファミレスや居酒屋
お付き合いが長くなると、ファミレスや居酒屋といったカジュアルな飲食店に行くことも増えてくるかもしれません。
しかし、それはあくまでも「日常生活の範囲内」。
ファミレスや居酒屋の店内は騒がしいことも少なくないため、プロポーズには向いていません。
さらに、タイミングによっては配膳に来た店員さんにプロポーズの言葉を聞かれてしまう、なんてことも……。
電車の中
電車など日常的に使う交通機関は、プロポーズにはおすすめできません。
電車の中では、一緒に乗り合わせた不特定多数の乗客にプロポーズを聞かれてしまいます。
また、時間帯によっては、酔っ払った乗客に絡まれるなどのトラブルに見舞われる可能性も。
車の中(運転中)
車の中も、電車と同様に、おすすめできないプロポーズシチュエーションです。
車の中ではどちらかが運転しているため、お互いの顔を見て会話することが難しくなってしまいます。
プロポーズされた方は相手の表情を見ることができないため、本気なのか冗談なのかを判別できません。
また、動揺して事故を起こしてしまう危険性もあり、大変危険です。
自宅
「最もリラックスできる空間」ということで、自宅で等身大のプロポーズをする方は意外と多いです。
しかし、プロポーズに特別感を求める方などにとっては、自宅でのプロポーズは期待外れとなってしまう可能性も……。
どうしても自宅でプロポーズしたい場合は、通販で購入した指輪をサプライズでプレゼントする、など特別感ある演出を用意しておくのがおすすめです。
高層タワーの展望デッキ
スカイツリーなど高層タワーの展望デッキは、都会の景色を一望できる定番プロポーズスポットのひとつです。
しかし、パートナーが高所恐怖症の場合は要注意。
プロポーズされた嬉しさよりも高所の怖さのほうが上回ってしまい、プロポーズの言葉が伝わらない可能性があります。
高層タワーでプロポーズをしたい場合は、パートナーが高所恐怖症ではないかを事前に確認しておきましょう。
テーマパーク
プロポーズの定番スポットとしても名前があがることが多いテーマパークも、実は失敗シチュエーションのひとつ。
テーマパークは来園客の数が多いため、どうしても公開プロポーズになりやすい傾向があります。
そのため、パートナーが目立ちたがらない性格の場合は、嫌がられてしまう可能性があります。
また、無断で撮影された動画や写真がSNSなどで拡散されてしまう……というトラブルにも発展しかねません。
このように、テーマパークでのプロポーズは好き嫌いがはっきり分かれるため、事前にパートナーの好みや性格をチェックしておきましょう。
失敗しないプロポーズのシチュエーションは“非日常”が鍵
では、失敗しないプロポーズをするにはどのようなシチュエーションが良いのでしょうか。
プロポーズの成功の鍵はズバリ、「非日常」。
人生で一度きりの特別な瞬間だからこそ特別なシチュエーションが良い、という方が多いようです。
失敗しないプロポーズのシチュエーションについて、具体例を交えながら詳しくみていきましょう。
旅行先
理想のプロポーズのシチュエーションとして多くの声が上がったのが、「旅行先」です。
旅行で訪れる個性豊かな観光地は、住んでいる場所とは違う特別感を与えてくれるでしょう。
また、旅先で泊まるホテルや旅館にこだわるのもおすすめ。
ホテルや旅館によっては、飾りつけや料理でプロポーズのお手伝いをしてくれるところもあります。
おしゃれなレストラン
おしゃれな雰囲気のレストランも、失敗しないプロポーズシチュエーションのひとつです。
普段の外食とは違う、おしゃれな雰囲気のレストランでされるプロポーズに憧れを持つ方も多いはず。
和食、フレンチ、イタリアンなどお互いの好みに合わせて料理のジャンルが選べる点も魅力です。
ちなみに、レストランを予約する際に、食材の好き嫌いやアレルギーなどを伝えておくとスマートです。
高級ホテル
普段は宿泊しない高級ホテルは、非日常を演出する特別なシチュエーションにぴったり。
ホテルによっては、特別な演出が組みこまれたプロポーズプランを予約できるところもあります。
プロポーズプランがないホテルでも、花束や指輪をパートナーに渡すなど、2人だけの空間でロマンチックな演出を作り上げることができます。
シチュエーションだけじゃない!プロポーズのNGポイント
プロポーズのNGポイントは、シチュエーション(場所)選びだけではありません。
シチュエーション以外で気をつけたいプロポーズのNGポイントをいくつか紹介します。
プロポーズの言葉選び
プロポーズはシチュエーションも大事ですが、それ以上に大切なのがプロポーズの言葉選びです。
回りくどい言い方や、冗談のように聞こえる言い方はNG。
少し恥ずかしいかもしれませんが、ストレートに「結婚してください」とプロポーズするのがおすすめです。
派手すぎる演出
プロポーズ失敗エピソードあるあるで意外と多いのが「張り切りすぎて空回りした」という意見。
フラッシュモブや電光掲示板などを使った大掛かりで派手な演出は、嫌がる方も少なくありません。
そのため、派手すぎるプロポーズの演出は、避けたほうが無難といえるでしょう。
中には、「あまりの恥ずかしさに冷めてしまった」とプロポーズが別れの原因になってしまうパターンも……。
悪天候や寒すぎる・暑すぎる日
自然の神秘を感じられる絶景スポットは、人気の高いデートスポットのひとつです。
しかし、絶景スポットなどの屋外でプロポーズする場合は天気や気温に要注意。
悪天候では、美しい景色が台無しになってしまいます。
また、気温が極端に高い(低い)日はあまりの寒さ・暑さで、もはやプロポーズどころではなくなってしまいます。
天候や気温に左右されたくない方は、屋内でプロポーズされることをおすすめします。
【絶対アカン】電話やメールでのプロポーズ
プロポーズで「絶対アカン」と言われているのが、電話やメールでのプロポーズ。
電話やメールを使えば手軽に連絡が取れますが、それは日常の連絡や会話に限ったことです。
人生で一度きりのプロポーズは、やはり対面でしてほしいと思う方がほとんどのようです。
素敵なシチュエーションでプロポーズを成功させましょう
ここまで、プロポーズの失敗シチュエーションについて解説しました。
成功するプロポーズは、プロポーズの特別感を演出する“非日常”のシチュエーションが鍵となります。
是非、本記事を参考にして、プロポーズを成功させてください。
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