サイト内検索

婚約指輪は普段使いしても大丈夫?おすすめのシーンと外すべき場面を紹介

「婚約指輪は普段使いしても大丈夫?」という疑問がある方も多いでしょう。結論からいうと、婚約指輪は日常的につけていても問題ありません。

しかし、大切な婚約指輪を美しく保つためには、正しいお手入れ方法が欠かせません。また、婚約指輪を外したほうが良いシーンもあるため注意が必要です。

この記事では、婚約指輪を身につけるおすすめのシーン、普段使いする際の注意点、外したほうが良いシーンについて解説します。

更新:2024.07.02 作成:2024.07.30

婚約指輪

婚約指輪は普段使いしても大丈夫!

婚約指輪は普段使いしても大丈夫!

婚約指輪は、プロポーズの思い出が詰まった大切なアイテムです。特別な日につけるものと考え、普段使いを躊躇するカップルもいるかもしれません。

しかし、婚約指輪は日常的につけていても問題ありません。常につけていることで、お互いの存在を身近に感じられるでしょう。

ただし、普段使いするからこそ、素材選びは慎重に行いたいところ。ダイヤモンドなどの宝石は傷つきにくいですが、リングは傷や汚れが目立ちやすいです。

また、宝石の高さがある場合は、何かの拍子に引っかかってしまうケースもあるでしょう。

そのため、婚約指輪を普段使いする前提なら、プラチナなどの丈夫で扱いやすい素材を選び、シンプルなデザインを選択することが大切です。

飽きのこないシンプルなデザインなら、長く愛用できるはずです。

婚約指輪を身につけるおすすめのシーン

婚約指輪を身につけるおすすめのシーン

婚約指輪は特別な想い出が詰まった大切なアイテムだからこそ、身につける日にもこだわりたいものです。

ここでは、婚約指輪を身につけるのにぴったりなシーンを6つ紹介します。

結婚式などの特別な日

友達の結婚式やパーティーなど、特別な日には婚約指輪をつけていても違和感がありません。

むしろ婚約指輪と結婚指輪を合わせてつけることで、手元を華やかに照らし、特別な日を盛り上げてくれます。

ただし、あまりにもユニークなデザインは主役よりも目立ってしまう可能性があるため、あまりおすすめしません。

周りの雰囲気に合わせて、婚約指輪をつけるべきかどうかを決めるようにしましょう。

実家に帰省・挨拶する日

実家に帰省して両親に挨拶する日は、婚約指輪を身につけていきましょう。

婚約指輪をつけているかどうかで夫婦の仲を推測する方もいるため、パートナーの実家へ挨拶に行く際は、できるだけつけていくことを推奨します。

また、帰省の際に婚約指輪をつけていると、地元の友人や親戚に自然とアピールできます。

しかし、結婚の許可を得る前の挨拶では、パートナーの両親を不快にさせてしまう恐れがあるため、婚約指輪は外したほうが良いでしょう。

パートナーとのデートや記念日

パートナーとの大切なデートや記念日には、婚約指輪を身につけて出かけることをおすすめします。つけている婚約指輪を見るたびに、お互いへの愛情を実感できるでしょう。

普段は指輪をつけずにメリハリをつけることで、指輪を通してパートナーに気持ちを伝えることができます。日々の何気ないデートでも、指輪が輝くことで特別な一日になるはずです。

大切な友人とのお出かけ

婚約指輪は友人との会話のきっかけにもなります。

大切な友人と久しぶりに会う機会があれば、ここぞとばかりに婚約指輪をつけてみてはいかがでしょうか。

自然な流れで婚約の報告ができるだけでなく、幸せなオーラで友人を和ませることもできます。

また、久しぶりに会う友人でなくても、「いつもよりおしゃれしたい」という気持ちを婚約指輪で表すことができます。

友人との楽しいひと時を過ごす際も、婚約指輪とともに幸せを分かち合えるでしょう。

子どもの入学式・卒業式

子育て中の夫婦にとって、子どもの入学式や卒業式は人生の節目です。そんな大切な日には、婚約指輪を身につけて出席することをおすすめします。

婚約指輪を大事な入学式や卒業式の場面で身につければ、フォーマルな雰囲気を演出できます。

ただし、あまりにも個性的な婚約指輪は入学式や卒業式には向かないため、身につける際はデザイン性を考慮しなければなりません。

気分を高めたい日

婚約指輪は見ているだけで幸せな気分になれるアイテムです。そのため、特別な予定がなかったとしても、気分を高めたい時につけると良いでしょう。

通勤や家事など、日常のさまざまなシーンで婚約指輪を身につけてみてはいかがでしょうか。つけている指輪を見るたび、幸せである実感が湧いてくるはずです。

しかし、入浴や運動の際は破損したり汚れたりする恐れがあるため、外して保管しておくことをおすすめします。

それ以外にも、紛失のリスクがある場合には、婚約指輪をなくさないよう対策を立てておきましょう。

普段使いしやすい婚約指輪の特徴・ポイント

普段使いしやすい婚約指輪の特徴・ポイント
普段使いしやすい婚約指輪には特徴やポイントがあります。ここでは、日常的に使用しやすい婚約指輪の特徴について詳しく解説します。

石の高さが低い

婚約指輪を普段使いしたい場合は、石の高さが低いタイプがおすすめです。

石が高いデザインは、引っかかりやすく日常生活で不便に感じることがあります。その一方で、石が低めのデザインなら、作業中や家事の際も気兼ねなくつけていられるでしょう。

また、石が低いとジュエリー感が抑えられ、カジュアルな装いにも合わせやすくなります。シーンを選ばずにつけられる、石の高さが低い婚約指輪を選んでみてはいかがでしょうか。

シンプルなデザイン

普段使いするなら、シンプルなデザインが採用された婚約指輪が良いでしょう。

シンプルで落ち着いたデザインが採用されていれば、幅広いシーンにファッションとして使用できます。また、飽きがきにくくて長く愛用できる点も魅力のひとつです。

年齢を重ねても違和感なく使用し続けられるよう、シンプルで手元をすっきりと見せてくれる婚約指輪を選ぶことが大切です。

衝撃に強い素材

婚約指輪は一生モノだからこそ、傷や変形に強い素材を選びましょう。日常的に婚約指輪をつける場合、どんなに注意していても衝撃を与えてしまいます。

おすすめは、プラチナやゴールドなどの金属素材の指輪です。プラチナを選ぶ際は、パラジウムなどが混ぜられているものを選ぶと良いでしょう。

一方でシルバーは柔らかすぎるため、普段使いには不向きです。

素材選びは普段使いする上で大切なポイントのひとつなので、しっかりと吟味してから選択しましょう。

【ジュエリー】ゴールドとプラチナはどっちがいい?違いや価格を比較

結婚指輪と重ねづけできる

普段から婚約指輪を使用するなら、結婚指輪と重ねづけできるかどうかも重要です。

結婚指輪と重ねづけする場合、デザインの統一感が何よりも大切であるため、同じデザインで揃えたり、同素材で作ったりすることがおすすめです。

重ねづけした際に、二つの指輪が馴染むようなデザインを選択するのもポイント。婚約指輪と結婚指輪の相性を考えて、トータルで普段使いしやすい組み合わせを選びましょう。

長くつけていてもストレスが少ない

普段使いする婚約指輪は、長時間つけていてもストレスが少ないものを選びましょう。特に、指輪のサイズ感や内側の作りは重要なポイントとなります。

指輪のサイズが合っていなかったり内側に継ぎ目があったりすると、指が痛くなってしまいます。また、指輪の重量が大きすぎても、日常生活で不便に感じるかもしれません。

ストレスを感じずに使い続けられるよう、フィット感の良い指輪を選ぶことが大切です。

婚約指輪を普段使いする際の注意点

普段使いしやすい婚約指輪の特徴・ポイント

せっかくの婚約指輪も、普段使いしていると知らず知らずのうちに傷んでしまうことがあります。大切な指輪を長く美しく保つためには、日々の取り扱いに気をつけなければいけません。

ここでは、婚約指輪を普段使いする際の注意点について解説します。

汚れや傷がついてしまう場合がある

普段使いしていると、婚約指輪に汚れや傷がついてしまう可能性があります。

特に家事をする際は要注意。洗剤や油汚れ、水仕事による湿気は、指輪の光沢を損なう原因となります。また、重いものを持った時に指輪を強くぶつけてしまうと、傷がつくこともあるでしょう。

定期的に指輪を確認して、早めのお手入れを心がけることが大切です。

外した後は必ずお手入れする

普段使いしている婚約指輪は、外した後のお手入れが欠かせません。

汚れを放置すると指輪の輝きが失われてしまうため、帰宅後は必ず指輪を外してお手入れするようにしましょう。

日々のお手入れでは、やわらかい布で全体を優しく拭くことを推奨します。

汚れが気になる場合は、ぬるま湯で汚れを洗い流し、やわらかい布で水気を拭き取るのがおすすめの方法です。

外したほうが良いシーンを把握しておく

普段使いしていても、婚約指輪を外したほうが良いシーンは意外と多いもの。

例えば、スポーツをする時や弔事の際は指輪を外すのが一般的です。激しい動きで指輪が変形したり、指を痛めたりする恐れがあります。

また、海やプールで遊ぶ際も、指輪をなくしてしまうリスクがあるほか、指輪が変色する可能性があるため外すことをおすすめします。

シーンに合わせて臨機応変に指輪を外せるよう、普段から心がけておきましょう。

婚約指輪を外したほうが良いシーン

婚約指輪を外したほうが良いシーン
婚約指輪を外したほうが良いシーンを事前に把握しておけば、トラブルに見舞われるリスクを抑えられます。

ここでは、婚約指輪を外したほうが良いシーンを6つご紹介します。シチュエーションに合わせた指輪の取り扱いを心がけて、大切な婚約指輪を守っていきましょう。

弔事

弔事の場では、婚約指輪をつけずに参列するのがマナーとされています。

その理由は、華美な装飾品は故人を弔う弔辞にはふさわしくないためです。また、指輪の輝きが場の雰囲気を壊してしまう恐れもあります。

ご法事や葬儀、友人の通夜など、弔事の場では指輪を外すことを忘れずに覚えておきましょう。黒服に身を包み、故人に対する尊敬の念を示すことが大切です。

職場

職場では、その場の雰囲気に合わせて婚約指輪の着用を控えたほうが良い場合があります。特に接客業や医療関係など、指輪をつけることが望ましくない職種もあるでしょう。

また、指輪の輝きが派手すぎる場合、職場の雰囲気を乱すことにもつながります。

職場によっては、「結婚指輪はOKだけど婚約指輪はNG」という場合もあるため、社内規定や職種に合わせて、指輪の着用ルールを確認しておきましょう。

家事

家事をする際は婚約指輪を外すのが賢明です。

水仕事や料理の最中は特に、指輪を外してから作業をするようにしましょう。食材の汚れが指輪に付着したり、洗剤で指輪が傷んだりする恐れがあるためです。

また、重いものを持ち上げる際に指輪をぶつけると、変形の原因にもなりかねません。

入浴

お風呂に入る際も婚約指輪を外したほうが良いでしょう。その理由は、湯船につかることで、指輪が湿気や石鹸の影響を受けるためです。

プラチナは変色に強いという特性を持つため、シャワー程度なら基本的に問題ありませんが、それ以外の素材は注意が必要です。

熱いお湯に長時間さらされることで、指輪の変形を招く恐れもあるため、入浴前に指輪を外す習慣をつけましょう。

育児

小さな子どもの育児中は、婚約指輪を外しておくのが安全です。おむつ交換や抱っこの際に、指輪で赤ちゃんの肌を傷つけてしまう可能性があります。

また、指輪に汚れが付着したまま育児をした場合、赤ちゃんの口に汚れがついてしまう恐れも考えられます。

育児中は指輪を外すことを心がけて、子どもの安全を最優先に考えましょう。なお、授乳の際も指輪をつけずに行うことをおすすめします。

まとめ

この記事では、婚約指輪を身につけるおすすめのシーン、普段使いする際の注意点、外したほうが良いシーンについて解説しました。

婚約指輪は、普段使いすることでより愛着が湧くアイテムです。ただし、日常的に身につけるからこそ、正しい取り扱い方を知っておく必要があります。

普段使いを前提としている場合は、シンプルで飽きのこないデザイン、傷や汚れに強い素材を選ぶことが大切です。

婚約指輪との毎日を楽しみながら、大切に取り扱い末永く愛用しましょう。

WRITTER著者紹介

HARU

HARU

ハルです。皆さんご存知の結婚情報誌ゼ○○ーで記者を10年しておりました。現在はフリーで結婚専属ライターをしてます。 ラブストーリーの映画を観ることが楽しみの一つです! 結婚1年目の新婚なので、先輩花嫁としてアドバイスができればと思います。

この記事が気に入ったらぜひシェアしてください

WEDDING DOOR

ウェディングドアは、結婚や婚約指輪(エンゲージリング)、結婚指輪(マリッジリング)に関するあらゆる疑問やお金の事、指輪の選び方等を徹底的にお伝えするWebマガジンです。
店舗として創業65年、全国対応のオンラインショッピングも運営するWAKO BRIDALのスタッフが運営を行っております。結婚指輪・婚約指輪のプロが公平な第3者として、本当の情報を皆様にお伝えしていきます。
結婚指輪も婚約指輪も、一生のうちに何度も選ぶものではありません。だからこそ実際の指輪の市場データや、プロだからこそ知っている、普通は表に出ない情報、皆様からよく聞かれる質問など他とは違った情報をお伝えできるよう、日々頑張ってまいります。

FOLLOW US! Instagram