「婚約指輪は安くていいよ」という彼女の本音は?
婚約指輪は、結婚準備中に購入する品物のなかでも特に高額で意味のある買い物のひとつ。
しかし、新郎新婦の経済状況によっては、婚約指輪にたくさんお金をかけられないという方も少なくありません。
そこで今回は、「婚約指輪は安くていい」という彼女の本音について解説します。
安くていい品質の婚約指輪を見つけるポイントも解説しておりますので、是非参考にしてください。
更新:2024.08.11 作成:2024.08.11
目次
「婚約指輪は安くていいよ」という言葉の本心は人による
多くの女性にとっての憧れともいえる婚約指輪ですが、「婚約指輪は安くていい」と言う方も少なくありません。
しかし、その言葉の裏に隠された本音は人によって様々です。
金銭的な理由からパートナーに気を遣ってのケースもあれば、後々かかる生活費に回したいというケースもあります。
そのため、「婚約指輪は安くてもいいよ」と言われたとしても鵜のみにせず、パートナーの希望をしっかり聞きながら後悔しない指輪選びをすることをおすすめします。
婚約指輪の価格相場から見る“安い”の基準
「婚約指輪は安くていいよ」とパートナーに言われたとはいえ、“安い”の基準は人それぞれ違うもの。
安くていいデザインの婚約指輪を探すには、婚約指輪の価格相場を知ることが重要です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」によると、婚約指輪の全国的な価格相場は、30万円~40万円がボリュームゾーンとなっています(平均価格38.2万円)。
かつては「婚約指輪の価格は給料3ヵ月分」など言われた時代もありましたが、現実では堅実な価格帯のものが選ばれる傾向にあるようです。
この調査結果を考慮すると、一般的に「安い」と言われる婚約指輪は、平均価格の約半額となる19万円から30万円未満のものが当てはまると考えられます。
安くていい品質の婚約指輪が揃っているお店の条件
では、安くていい品質の婚約指輪を販売しているブランドは、どのように見分ければよいのでしょうか。
安くていいブランドを見分けるポイントを、4つに分けて解説いたします。
- アフターサービスの内容が充実している
- 他ブランドより安い理由を公表している
- 職人が常駐するブランド
- 知識が豊富なスタッフが在籍している
アフターサービスの内容が充実している
婚約指輪は一生使い続けるものだからこそ、アフターサービスがとても大切です。
サイズ直し、歪み直し、宝石揺れ点検、新品仕上げ磨きなどのアフターサービスを利用することで、婚約指輪をつねに美しく身につけることができます。
ただし、アフターサービスの内容・価格はブランドによって異なるため、ブランド店舗や公式ホームページで確認することをおすすめします。
他ブランドより安い理由を公表している
いわゆる「安かろう悪かろう」な婚約指輪を選んでしまわないためには、ブランドの安くできる理由に注目しましょう。
他社よりも価格帯が安いブランドには、大量生産できる、実店舗を持たない、などブランドごとの安くできる理由があります。
この安くできる理由を公式ホームページなどで公表しているブランドは、婚約指輪が安くても安心して買い物がしやすいです。
職人が常駐するブランド
婚約指輪は一生身につけるジュエリーだからこそ、高品質で耐久性の高いものがベターです。
ジュエリーや宝石を知りつくした熟練の職人が店舗に常駐するブランドであれば、精巧で高品質な指輪を低価格で販売することができます。
また、職人に直接相談ができるため、自分に合った婚約指輪が見つかりやすいといったメリットも。
知識が豊富なスタッフが在籍している
安くていいデザインの婚約指輪を探す際に強い味方となってくれるのが、知識が豊富な店舗スタッフです。
プロフェッショナルならではの専門的な知識をもとに、お客様に合った安くていいデザインの指輪探しを手伝ってくれます。
安くていい婚約指輪を見つけるコツ
世の中には、安い婚約指輪は多数販売されていますが、「安くていい品質」な婚約指輪を見抜くには、ちょっとしたコツが必要です。
以下のようなポイントを参考にして指輪選びをすることで、安くていいモノな婚約指輪を探しやすくなります。
- ブランド名にこだわりすぎない
- ダイヤモンドのグレードを下げる
- 地金の素材をゴールドにする
- アームが華奢なデザインの指輪を選ぶ
ブランド名にこだわりすぎない
安くていい婚約指輪選びに欠かせないのが「ブランドにこだわりすぎない」という価値観。
誰もが知る有名ブランドであれば安心して婚約指輪を買うことができますが、有名ブランドはどうしても価格が高くなりやすいです。
「よく知らないブランドで買うのは不安……」
という場合は、口コミを確認するなどして、ブランドの評判をチェックすることもおすすめです。
ダイヤモンドのグレードを下げる
ダイヤモンドのグレードをほんの少し下げることで、安くていいデザインの婚約指輪を手に入れることもできます。
ダイヤモンドには、4Cと呼ばれる国際的な評価基準が設けられており、4Cの評価の高さに比例してダイヤの価格も上昇します。
この4Cのグレードを少し下げるだけでも、数千円~数万円の差が生まれます。
地金の素材をゴールドにする
多くのブランドでは、婚約指輪のおもな地金素材はプラチナが使われています。
しかし、プラチナは希少価値が高い貴金属のため、指輪の価格が高くなりやすいです。
地金の素材をゴールドにすれば、婚約指輪にかかる費用を安く抑えることが可能です。
ただし、ゴールド・プラチナのどちらも市場相場によって地金価格が変化するため、ゴールドがプラチナよりも必ず安いとは限りません。
アームが華奢なデザインの指輪を選ぶ
婚約指輪に使用する地金は、使用量が多ければ多いほど原価も上がるため、婚約指輪の価格も高くなります。
太幅や厚みのあるデザインの指輪は存在感がありますが、地金の使用量が多いため、価格が高くなりやすいです。
一方、アームが華奢で細身のデザインの指輪は地金の使用量が少なく、商品価格も安くなる傾向にあります。
安くていい婚約指輪探しはまずお店選びから
ここまで、安くていい品質の婚約指輪を見つけるポイントを解説いたしました。
パートナーに「婚約指輪は安くていいよ」と言われたときは言葉を鵜のみにせず、パートナーの好みに寄り添った婚約指輪を選ぶことが大切です。
店舗と工房を構えるWAKO BRIDALでは、リーズナブルな価格で高品質な婚約指輪を多数取り揃えております。
また、WAKO BRIDAL公式通販サイトでは、4日以内のお急ぎ発送が可能な婚約指輪を販売しております。
この記事が気に入ったらぜひシェアしてください