目次
[挙式12〜9ヵ月前]両家の顔合わせ・式場の決定
最初の一歩は、親への報告と結婚式場をおさえることです。
〈この時期にすべきこと〉
- 両家に結婚の挨拶・報告
- 結納および顔合わせ
- 結婚式場の情報を集める
- ブライダルフェアへ参加
- 式場を決定する
1.両家の顔合わせ
まずは、ふたりの親に結婚の挨拶と報告をしましょう。
一般的な流れは最初に女性側の実家に挨拶に行き、次に男性側のほうに出向きます。
それぞれの親に挨拶をしたら、結納や両家の顔合わせを行います。
親の意向や結婚に対する考えがあるので、相談しながら決めていきましょう。
両家のスケジュールや顔合わせする店の予約など、なるべく早く準備にとりかかることをおすすめします。
2.式場を決定する
メディアに登場するような有名な式場は、一年以上前から予約が埋まっていることもありますが、一年前から会場選びをはじめるが一般的です。
式場をさがし始める前には、希望する結婚式のイメージをふたりで話し合っておきましょう。
イメージが固まれば、挙げる場所、人数、時期、予算を決めます。
この4つが定まると、会場選びはスムーズに運びます。
式場の候補が決まったら、ブライダルフェアへ行って、自分の目や舌で確認しましょう。
フェアではおおよその費用の見積もりをしてもらうことができます。
お気に入りの会場が見つかったら、仮予約をします。
仮予約とは、一定の期間、希望日をおさえておける制度で、その期間は1週間から10日が多いようです。
この期間内なら他の会場が気に入った場合、キャンセルしてもキャンセル料は原則かかりません。
詳しくは
【保存版】結婚式場探しマニュアル!〜後悔しないための5つの事〜|ウェディング・ドア
https://docs.google.com/document/d/1ShmL_ymbLaLsVGoW-p5RcepkAi9ZmxSoSJAsY49vToc/edit#
[挙式8〜5ヵ月前]できることから準備を始める
この時期はものごとを決定する前の準備を始めます。
衣装を決める前の試着をしたり、挙式・披露宴をどんな感じにしたいのかテーマを決めることから始めていきましょう。
〈この時期にすべきこと〉
- 衣装の試着
- 結婚指輪の購入
- 結婚式のテーマを考える
- 演出のリストアップ
- 招待状を発送するための準備
- 二次会会場・幹事を決める
1.衣装の試着
花嫁にとって結婚式で一番の関心ごとともいえるのが、どんな衣装を着るか…ですね。
衣装選びはぴったりなサイズを合わせるので早すぎてもよくありません。
だいたい、8ヵ月前くらいから試着を開始するようにしましょう。
衣装選びはドレスショップで試着をして決めますが、それまでに少し準備しておきましょう。
まずは、雑誌やインターネットから好みのドレスの写真を用意し、その画像から理想のドレスのイメージを定めておきます。
自分が着たいイメージが頭に入っていると、必要以上に悩まず試着ができ決めることができます。
挙式の3ヵ月前には衣装を決定して、2週間前くらいに最終フィッティングができるとベストですね。
2.結婚式のテーマを決める
テーマと聞くと大げさに感じてしまいますが、自分たちはどんな雰囲気の結婚式にしたいのかを考えてみましょう。
例えば、ゲストと距離の近い和やかな感じにしたいや、お世話になった人にきちんと感謝の気持ちを伝える式にしたい、みんなでワイワイ盛り上がるカジュアルな雰囲気にしたいなど、思い描く結婚式があると思います。
はじめに、全体のテーマを決めておくと、後で装飾や演出を組んでいくときに、統一感が出るセレモニーになるでしょう。
テーマ決めも含めて準備が本格化する前にふたりでよく話し合っておくことをおすすめします。
[挙式4〜3ヵ月前]式場との打ち合わせスタート
この時期から式場スタッフとの打ち合わせが繁栄に始まるので、具体的な準備がすすんでいきます。
〈この時期にすべきこと〉
- 衣装の決定
- 招待状の準備と発送
- 挨拶、受付、余興を依頼する
- ウエディングアイテムの準備を開始
- 挙式・披露宴のプログラムを考える
- 装花・ブーケ・引き出物を決める
1.招待状準備&発送
これまで準備してきたゲストに送る招待状を発送します。
招待状のデザインの最終確認を行い、招待客のリストアップをしましょう。
送り先の住所に変更がないかも確認するようにします。
招待状のデザインは式場の提携先から選ぶか、自ら見つけるか、もしくは手作りするか、選択肢はそれぞれあるのでベストな方法を選びましょう。
招待客の手元には遅くても2ヵ月前には届くようにしたいので、余裕をもって発送するようにします。
詳しくは
27.失敗しない結婚式の招待状の出し方|ウェディング・ドア
https://docs.google.com/document/d/1LH4t4lFQwvYmqP5I_6cQfHAewZi7f5y4op8_1fNlCLU/edit
2.挙式・披露宴のプログラムを考える
挙式・披露宴のプログラムを考えていきましょう。
人気のフラワーシャワーや定番のファーストバイト、感動を呼ぶ花嫁の手紙など、やりたい演出をリストアップして、プログラムを具体化していきましょう。
プログラムが決まれば、それに合うBGMも選んでおきます。
詳しくは
29【人気】おすすめの結婚式の演出一覧。定番やサプライズで盛り上げよう。|ウェディング・ドア
https://docs.google.com/document/d/157DEUBC-GiDv2uq9gzosr3aUeZx7KVMhCPwhy_3g-Z4/edit
28.【迷ったら】結婚式で人気のBGM。定番の曲から最新版まで。|ウェディング・ドア
https://docs.google.com/document/d/1-rKHHudFvaMe2r1AWQdpT9tJqEMGShRdyyqEgdyJ4QY/edit
[挙式2ヵ月前]招待客の決定・各々の手配も完了
挙式2ヵ月前 となると準備も最終段階に入ります。
具体的なことがどんどん決まっていくのがこの時期ですね。
〈この時期にすべきこと〉
- ウエディングジュエリーや靴など花嫁の小物を決める
- 結婚式・二次会の招待ゲストの出欠を確認
- ゲストの席配置を考える
- 料理・ドリンク・ウエディングケーキを決める
1.ゲストの席配置を考える
招待客から出欠の確認ができたら、次は披露宴席の配置を考えます。
先にゲストを親族・会社関係・高校友人といったグループわけにしておきましょう。
上座や下座があるので、プランナーと相談しながら決めていきます。
[挙式1ヵ月前]結婚準備を万端に
いよいよ本番が近づいてきました。
この時期は花嫁さん自身を磨くように心がけましょう。
〈この時期にすべきこと〉
- 衣装の最終フィッティング・メイクのリハーサル
- お礼・心付け・お車代の準備
- ウエディングアイテムの完成
- ブライダルエステ
- スピーチや手紙など原稿の完成
1.お礼・心づけ・お車代の準備
受付やスピーチを受けてくれた人、遠方から足を運んでくれた人などに、お礼の気持ちを届けるようにしましょう。
渡し方は受付の時に受付係から手渡してもらうのがスマートであり一般的です。
今回は時期別に準備すべきことをご紹介してきました。
だいたいの流れはご理解していただけたかと思います。
細かい部分はブライダルプランナーのアドバイスを取り入れながら、ふたりらしい結婚式が挙げられるよう準備をすすめてくださいね。
この記事が気に入ったらぜひシェアしてください