目次
1.広島県はこんなところ
広島県は瀬戸内海に面する中国地方の県で、県庁所在地の広島市は政令指定都市です。
自動車産業を中心にした工業や商業が盛んであり、海や山の資源も豊富なことから漁業や農業もさかんです。
2つの世界遺産「厳島神社」と「原爆ドーム」をはじめ、有名な観光スポットや見どころが数多くある県です。
大阪とは一線を画す広島県独自のお好み焼きや牡蠣など名物の食べ物も豊富に揃い、毎年多くの観光客で賑わいます。
2.広島県民について
海や山にも気軽に楽しめ、恵まれた自然とともに不自由なく生活できる広島県。そんな魅力的な土地柄か、楽天的で辛いことがあっても明るく受け止める県民性のようです。
また、浄土真宗が盛んなところで、たとえ何か悪いことをしたとしても、最後はお経を唱えていれば極楽に行けると安易に考える楽観主義が多いとか。
性格もざっくばらんで気さくな人が多いので、人間関係でも付きいやすいタイプが主流のようです。さらにお祭りやイベントなど楽しいことが好きなので、一緒に遊んでいても広島県人がいるだけで盛り上がります。
3.広島県民の多彩な「あるある」
周囲にいる広島県民をみていて、「あるような〜」と感じる特徴をまとめてみました。
3-1.派手&楽しいこと大好き
広島県には派手なことや楽しいこと大好きなキャラクターの人間が集まっているようです。
祭りで遊び、楽しいことをエンジョイしたい性分なので、当然ながら金銭的において堅実型からほど遠く、 生活費を削って遊びにつぎ込むタイプが多いようです。
また、見栄っ張りでブランド志向が強く、人よりもよいものを身につけたい傾向が高いようです。自動車購入率が高いというデーターにも見栄っ張りな県民性があらわれています。
そして、飽きっぽい人が多いようです。
好奇心もあるので、新しいことにすぐに飛びつきますが、ほとんど長続きせずに飽きてしまいます。
3-2.負けず嫌いな部分も
競争意識が高い広島県民なので「負けず嫌い」が多いようです。
何事にも勝負を挑む気質があるので、男性なら男らしいと感じるかもしれませんね。
ですので、ギャンブル好きが多く、負けでも勝つまでやり続ける傾向があるようです。
スポーツ好きな広島県民と話すときは、広島カープやサンフレッチェ広島の話題にすると喜んでもらえそうです。ただし、チームが調子がいいときは話が弾みますが、悪いときは、機嫌を損ねるかもしれないので、チームの状況を把握してから話を振ったほうが無難かもしれませんね。
3-3.地元愛が強い
地元に対する愛着が強いのが広島県民です。たとえ広島を離れたとしても、広島県民だったという誇りがあり、故郷に対する思い入れが強い人が多いようです。
先ほども触れましたが、広島カープやサンフレッチェ広島に対する思い入れも深く、チームが不振なときは街全体が活気がない雰囲気になるとか。
広島で生まれたことに誇りをもち、自分が生まれ育った土地が一番と思えることはすばらしいことですね。
3-4.恋愛傾向は“今を楽しむ”
男女問わず、楽しいことが大好きで飽きっぽいタイプが多い広島県人。
それは恋愛でも同じ傾向で、「今が楽しければよい」と考える人が多く、その先のことはあまり気にしないようです。
一見、いい加減に見えますが、明日どうなるかわかない世の中でもあるので、今を思いっきりハッピーに過ごすという思考も慎重すぎる日本人には必要なことといえそうです。
次章で男女別にご紹介しますね。
3-5.仲良くなれば親切
広島県民は好き嫌いがはっきりしている傾向にあるのかもしれません。
とういうのも、価値観が合う人にはすぐに打ち解けることができますが、価値観が異なる人は苦手のようです。ですので、価値観が違う人とは交流しない傾向が強いようです。
一方、打ち解ければ、とても親切な人が多いようです。
他府県から来た人は「第一印象は言葉がきつい感じがしたけど、気心しれるととてもよくしてくれる温かい人がほとんど」と感じるようです。
3-6.広島焼きと言われると不愉快
広島名物のお好み焼きは、広島県民にとってソウルフードといっても過言ではありません。
ですので、他府県の人が広島のお好み焼きを「広島焼き」や「広島風お好み焼き」というのが不愉快きわまりないようです。
私たちが「広島風お好み焼き」と思っていても、広島県民からすると、本家本元の「お好み焼き」以外の何者でもありません。
このように思い入れがかなり強いので、関西のお好み焼きの話題をするときは要注意です。負けず嫌いの広島県民の前でどっちの味が好きとか美味しいといった話題は避けたほうが波風が立たないでしょう。
3-7.ほかにも「あるある」が…
上記以外にも広島県民をあらわす特徴がたくさんありますので、ご紹介しましょう。
- 電車といえば路面電車のこと
- タクシーのなかではカープの話題からはじまる
- 映画「仁義なき戦い」のファンが多い
- コンビニといえば「ポプラ(本社/広島市)」
- そごう広島店の時計が好き
- 「今年のカープはひと味違う」が春の定番会話
- 本通りに「ロリータおじさん」が出没
次の章では男女別に性格や恋愛・結婚観をみていきましょう。
4.広島県民の男性は?
〈性格〉
広島県の男性の多くは陽気でのんびりしていますが、その一方で好奇心旺盛で新しいもの好き。
前章でも触れたように、広島県民は熱しやすく冷めやすい飽きっぽい人柄が多いですが、男性のほうに顕著にあらわれているようです。
また、負けず嫌いで見栄っ張りな部分も男性に多いようですね。
〈恋愛傾向〉
熱しやすく冷めやすいので、女性に積極的にアタックするイメージがありますが、意外と消極的なようです。
一目惚れはしやすいタイプが少なくないようですが、告白できないシャイな一面も。
ライバルが現れて手を引いてしまうというパターンもあるようです。
ですが、遊びが好きな広島県人の性格が恋愛にも現れている男性は複数の女性と遊びまくる人も。
そういう男性は結婚後も浮気しやすいので、結婚相手として選ぶときは要注意です。
〈仕事〉
広島県の男性は仕事にムラがあり、地道な作業は苦手な傾向のようです。
ただし、怒られてもめげない精神力の強さがあります。
広島県民の上司をもつと、自信家が多いので仕事がやりにくいと感じることもあるかもしれません。
おだてに弱いので、うまくほめながらミスがないか部下が確認したほうがうまくまわるようです。
5.広島県民の女性は?
〈性格〉
広島県の女性は芯が強いのですが、裏を返せば頑固モノといえます。
受け入れられない部分では頑とし譲りませんが、基本的にはあっさりしているので付き合いやすいようです。
また、世渡り上手な女性が多く、人付き合いもうまいですね。
〈恋愛傾向〉
彼氏がいても、ついスキをつくってしまう女性が多いようです。
彼氏や夫がかまってくれないとき、優しくしてくれた男性と浮気に走ってしまうというパターンもあるとか。
既婚者になっても、恋人のような時間が必要なようです。
〈仕事〉
広島県の女性はコツコツと仕事をするタイプが多いようです。
ですが、大雑把なところもあり、要領よくこなすこともあまり得意とはいえないよう。
自分の意見をしっかりもっているので、ときには上司とぶつかることも。
上司になった場合は、どんな困難な仕事でも最後まできっちりやり遂げます。
ただ、人に弱さを見せるのが苦手なので、こちらから寄り添っていくと良好な関係がつくれるようです。
今回は広島県民について詳しくお伝えしてきました。
一般的に負けず嫌いで楽天家で熱狂的な部分も持ち合わせている県民性なので、同じ趣味、目標を共有すると、一気に親しくなるかもしれません。
もちろん、すべての広島県民がご紹介してきたキャラクターに当てはまるわけではありません。
そういう人柄の広島県民が多いということを頭に入れて、つき合ってみてくださいね。
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