婚約指輪は一緒に選ぶ?指輪を選ぶポイントや役に立つサービスも紹介
婚約指輪を贈りたいけれど、一緒に選ぶかサプライズで渡すか迷っていませんか?
そもそも婚約指輪を渡す意味や、相手に喜ばれる選び方を知らない方もいるでしょう。
婚約指輪を選ぶポイントを知ると、パートナーのより喜ぶ姿が見られます。
婚約指輪を渡してがっかりさせたくない方や、失敗しないサービスがあれば利用したい方は、こちらの記事を参考にしてください。
更新:2024.06.11 作成:2024.06.11
目次
婚約指輪とは
婚約指輪は、婚約の証として男性から女性に贈る記念品で、エンゲージリングとも呼ばれます。
身につけるのも女性だけで、男性が女性への愛情を形にしたものといわれています。
結婚指輪を一緒に選ぶカップルとプロポーズをする際にプレゼントする方法があり、結婚指輪とは意味が異なるため、どちらも用意するのが一般的です。
婚約期間だけではなく、結婚後に身に着けても問題ありません。
最近は、結婚指輪とセットで日頃から婚約指輪を身につける方も多いようです。
一緒に選ぶ前に知っておきたい!婚約指輪の基礎知識
婚約指輪を選ぶときは、素材とデザインがポイントになります。
婚約指輪の定番は、プラチナリングにダイヤモンドとされていますが、一緒に選ぶのであれば女性が希望するものを選びましょう。
ブランドから選んだり、刻印を入れたりする方法もあるので、お気に入りの婚約指輪を一緒に選ぶと特別な思い出になります。
素材
日本では、婚約指輪の素材はプラチナのイメージが定着していて、人気のある素材です。
プラチナは上品で美しい輝きと、深みのある白色が魅力で、多くのカップルに選ばれています。
プラチナは高価ですが、ダイヤモンドの輝きと相性がよいのも人気の理由です。
素材にゴールドを使用した婚約指輪も人気で、日本人の肌に違和感なく合う色で、プラチナより安価です。
複数の素材を組み合わせたコンビネーションも人気があります。
どの素材でも、デザインや身につけ方によって印象ががらりと変わるので、素材を選ぶときは婚約指輪を身につけた姿を具体的にイメージして選びましょう。
デザイン
婚約指輪のデザインは大きく4種類に分けられます。
1粒の大きなダイヤモンドが際立つ「ソリティア」は婚約指輪の王道デザインで、ダイヤモンドの輝きを引き立たせるデザインが世代を問わず人気があります。
真ん中に大きな粒とサイドに小さな粒を組み合わせた「メレ」は、華やかでありながら日常生活でも気軽に身につけられるデザインとなっています。
フランス語で石畳を意味する「パヴェ」は、メレを敷き詰めたデザインで、センターストーンと組み合わせると豪華な印象になるでしょう。
同じサイズの粒を並べた「エタニティ」は、センターストーンがなく、粒が多くあしらわれていますが、他に比べて安価で手に入ります。
どのデザインも魅力的ですが、予算や好み、使い方に応じてお気に入りのデザインを選びましょう。
婚約指輪は一緒に選ぶ?一緒に選ぶメリットとデメリット
婚約指輪を一緒に選ぶかは、メリットとデメリットを踏まえて判断しましょう。
サプライズもよいですが男性のみで選ぶと、デザインやサイズが女性の好みと合わず、女性をがっかりさせてしまう可能性があります。
女性をがっかりさせないためにも、婚約指輪は一緒に選ぶのがおすすめですが、さまざまなメリットとデメリットがあります。
好みのデザインやフィットするサイズを選べる
婚約指輪を一緒に選ぶと、婚約指輪を身につける女性が好みのデザインや素材を選べるため、喜んでもらえる指輪をプレゼントできます。
婚約指輪はプレゼント後にサイズ調整も可能ですが、一緒に選ぶと、サイズがフィットしたものを選べます。
最適なサイズとともに、女性が好みの指輪が選べるでしょう。
一緒に選ぶ時間も思い出になる
結婚する約束の証を一緒に選ぶ経験は、2人のかけがえのない思い出になります。
婚約指輪とともに、一緒に選ぶ経験を共有した時間が2人の財産になり、多くの感情を分かち合えます。
婚約指輪を一緒に選ぶ体験は、サプライズと違った体験ができるので、心に残る忘れられない体験になるでしょう。
サプライズがないとわかってしまう
プロポーズ前に婚約指輪を一緒に選ぶと、女性にサプライズがないとバレてしまいます。
サプライズが好きな女性であれば、少し期待外れとなるかもしれません。
サプライズをしたいときは、花束をプレゼントしたり、婚約指輪を一緒に見に行くのをプロポーズの言葉にしたりするなどがおすすめです。
本音を言えなくなる
婚約指輪を一緒に選ぶと、パートナーが指輪の価格を見てしまい、遠慮して安い指輪を選んだり、相手が選んだもので妥協したりする可能性があります。
指輪の金額と満足度は必ずしも比例はしませんが、女性が気になる指輪を見つけても「指輪が高くて欲しいと言いづらい」と考えるのは、よくある話です。
男性に対して本音が言えず、女性が満足する婚約指輪を手に入れられないかもしれません。
婚約指輪を一緒に選ぶときのポイント
いざ一緒に婚約指輪を選ぼうと思っても、どのタイミングで選ぶのがベストでしょうか?
お店選びや予算についても準備をしておきたいものです。
そこで、婚約指輪を一緒に選ぶときのタイミングや、お店の選び方のポイントを解説します。
一緒に選ぶときに、彼女をスマートに誘導できるようにしておきましょう。
一緒に選ぶタイミングはいつがベスト?
婚約指輪を一緒に選ぶタイミングは、相手の性格や指輪へのこだわりに応じて、プロポーズ前でも後でもどちらでもかまいません。
婚約の挨拶を済ませてから購入すると、相手の親から好感を持たれやすくなります。
一緒に選ぶときは指輪の選択肢を絞るだけにして、実際にプレゼントする指輪を男性が選び、サプライズ感を演出するのもよいでしょう。
予算を確認しておく
婚約指輪を一緒に選ぶときは、お店で予算を聞かれたときに備えて、予算の確認をしておきましょう。
お互いの性格上、直接指輪の価格を聞きにくい場合もありますが、多くの方が購入している指輪の価格帯を確認し、価格の相場を調べておくのもポイントです。
お店の売れ筋商品をインターネットで調べておくと、予算が決めやすいでしょう。
購入するお店の選び方
婚約指輪を購入するときは取り扱っている商品の価格帯以外にも、指輪への刻印やアフターメンテナンスなど、製品以外のサービスが充実しているお店を選ぶのがおすすめです。
インターネットの調査によると、婚約指輪を探すときに検討したお店は平均で約3店舗で、複数のお店で指輪を探す方が多いようです。
最近では通販で婚約指輪を購入する方もおり、通販であれば販売コストが抑えられているので、お店で指輪を探すより安く購入できます。
来店予約は忘れずに
婚約指輪を一緒に選ぶ場合、ゆったり指輪を選べるように日程を決めたら、お店に来店の予約をしましょう。
来店者数を制限しているお店もあるので、予約をせずにお店へ行くと、入店できない可能性も考えられます。
来店予約をしておくと、待ち時間を短縮でき、気になった指輪をゆっくり試着しながら選べます。
お披露目会や結納に間に合わせる
結婚する前の親族の顔合わせや結納では、婚約指輪を披露するケースも多いため、指輪を準備しておくとよいでしょう。
婚約指輪は既製品でない限り、注文から受け取りまで少なくとも約3週間かかります。
結婚式前は準備で忙しくなると予想されるので、婚約指輪をゆっくり探せない可能性があります。
お互いの都合に合わせて、早めに婚約指輪を探しましょう。
お店で婚約指輪を一緒に選ぶときの注意点
婚約指輪は初めて購入する方が多いため、お店で冷静な判断ができるように準備を整えるのが大切です。
事前に婚約指輪のデザインや素材に関して、簡単な知識を頭に入れておくとよいでしょう。
一生に一度の大切な買い物を失敗しないためにも、お店で婚約指輪を一緒に選ぶときの注意点を解説します。
事前にリストアップする
お店に行く前に、デジタルカタログやお店のサイトで事前に指輪の目星をつけておくと、お店で効率よく指輪を選べます。
当日慌てないように、男性はお店を下見して雰囲気や商品を確認する方も多いです。
男性は宝石がどのように売られているか知らない方も多く、お店で指輪の確認や質問をして、疑問点を解消しておきたい意図もあります。
女性側も事前の下調べが大切で、女性が悩んでいる間、男性が疲れてしまう可能性があります。
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気になるブランドの下調べをして、ブランドの特徴を把握したうえで、お店で婚約指輪を選ぶのがおすすめです。
ブランドのサイトには、カタログを取り寄せできるサービスもあるので、気になるブランドのカタログを確認しましょう。
ダイヤモンドの選び方を確認しておく
ダイヤモンドには、4C(カット、カラー、カラット、クラリティ)と呼ばれる評価基準があります。
ダイヤモンドの選び方がわからないと指輪の良し悪しや、スタッフの説明を理解できない可能性も考えられるので、簡単な知識を取り入れましょう。
それぞれの基準の組み合わせにより、価格やグレードが変わるので、予算の都合に合わせてお気に入りの組み合わせを見つけましょう。
指輪選びを楽しもう
婚約指輪選びを素敵な思い出にするためにも、指輪選びを楽しみましょう。
男性は「指輪をつける本人が気に入るものを選ぶのがベスト」と考えるのはNGです。
女性が好きなものを選ぶほうがよいと思う男性もいますが、女性に指輪選びを任せっぱなしにすると、指輪を一緒に選ぶ楽しさを感じられません。
男性が女性の相談に乗りながら、指輪を一緒に選ぶと、女性の気持ちに寄り添えます。
女性も男性の指輪選びに参加を促すのも大切で、「似合うのはどっちかな」と男性に聞いてみると男性も指輪選びに参加しやすいでしょう。
一緒に選んだ婚約指輪はどうやって渡す?
一緒に選んだ婚約指輪の渡し方は、サプライズはなくてもロマンチックなシチュエーションや演出がおすすめです。
定番のタイミングはプロポーズのときで、未婚女性を対象にしたアンケートでは、約8割の女性がプロポーズのときに指輪を渡してほしいと答えています。
結婚を申し込まれたタイミングで同時に婚約指輪を差し出された瞬間は、女性にとって一生の思い出になります。
もし指輪を渡すタイミングを逃してしまったときは、お披露目会でプレゼントすると、女性に喜ばれるでしょう。
婚約指輪をサプライズで渡したい!選ぶときのコツ
婚約指輪をプロポーズする際に渡したい・受け取りたい方も多いですが、相手の本音を確かめておくと残念な結果にならないでしょう。
相手に喜んでもらうためにも、女性の希望を見極めるのが、男性にとって重要です。
ここでは婚約指輪を選ぶときに押さえておきたいコツをご紹介します。
彼女の好みを探っておく
彼女が普段身につけているアクセサリーや洋服の傾向から、好みを探ると、サプライズで指輪を渡しても失敗しないでしょう。
好きなファッションブランドがわかれば、好みを把握しやすいです。
彼女の好みがわかれば、知人の意見やインターネットの情報を確認して、彼女の好みに近い婚約指輪をサプライズで渡せるでしょう。
指輪のサイズを確認する
サプライズで指輪を贈る前に、彼女の指輪のサイズを確認しておくと指輪のサイズを間違えずに済み、サイズ直しも不要になります。
彼女が持っている指輪のサイズを測定したり、直接質問してみたりして、さりげなく確認するとサプライズもバレません。
どうしてもサイズの確認が難しい場合は、彼女が寝ている間に糸状のものを指に巻いて測定する手もあります。
購入する流れを把握する
1人でお店へ行く前に、指輪を購入する流れや商品のリサーチをしましょう。
事前に下見をしておいて、お店に並んでいる指輪のデザインや素材を確認してから、彼女の好みと、お店の指輪を照らし合わせます。
彼女の好みを把握したうえで、事前のリサーチをしておくと、サプライズで指輪を渡しても安心です。
お店のスタッフに相談してみよう
指輪選びに困ったときは、お店のスタッフに遠慮なく相談しましょう。
彼女の好きなファッションブランドを伝えると、好みの傾向がわかりやすく、サプライズの失敗を防げます。
お店へ行く際は、彼女の全身が写った写真があると、お店のスタッフもアドバイスが用意になります。
彼女の普段のファッションなども参考に、おすすめの指輪を選んでくれるでしょう。
サプライズなのに一緒に選べる!プロポーズリング
彼女の好みがわかっても、相手が確実に喜んでくれるかどうか不安になるものです。
一生に一度の記念品だから彼女の好きなデザインを選びたいけれど、できればサプライズで婚約指輪を贈りたい方もいるでしょう。
そこで、最近ではプロポーズの際に「サプライズ」と「一緒に選ぶ」の両方を叶えられるサービスを提供するお店も出てきました。
ダイヤモンドを選ぶと、プロポーズ用にリングを貸し出してくれる画期的なサービスです。
彼女にプロポーズをしたあとに来店して一緒にデザインを選べたり、箱のデザインを選べたりするお店もあり、プロポーズ時の演出に効果を発揮します。
サプライズをしたうえで、お2人で理想の婚約指輪のデザインが選べるので、素敵な時間になるのは間違いないでしょう。
まとめ
婚約指輪を一緒に選ぶと、女性の好みを反映したものを購入できるので、間違いなく女性の喜ぶ顔が見られるでしょう。
しかし、サプライズ感がなく、サプライズが好きな女性であれば少しがっかりするかもしれません。
サプライズ感を演出しつつ、女性の好みの指輪を贈るには、プロポーズリングを利用するのがおすすめです。
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