プロポーズの時に婚約指輪を渡す人の割合は?
結婚を意識しはじめた男性にとって、プロポーズは人生最大の一大決心です。
「どのように伝えようか…」「どうすれば喜んでもらえるか」
結婚を申し込む男性にとって、いろいろ悩むところですね。
プロポーズの必須アイテムとして、婚約指輪のイメージが強いですが、意外にも婚約指輪なしのパターンの方が多いようです。
後日、ふたりで選びにいくのが主流といわれています。
ですが、贈られる女性側は本当はどう感じているのでしょうか。
これから結婚する未婚女性の考えと、すでに経験した既婚女性の意見も交えて女性の本音を探ってみましょう。
目次
1未婚女性の本音が知ろう!
まずは興味深いアンケートからご紹介しましょう。
(以下『マイナビ調べ/2016年11月実施、20代~40代の既婚女性100人・未婚女性100人』より 以下同様)
Q.婚約が決まれば、婚約指輪はほしいですか?
ほしい ……63.0%
いらない……37.0%
やはり、「ほしい」と思う女性が過半数以上ですね。
「いらない」理由の多くが「婚約指輪にかけるお金を結婚式や新生活にまわしたい」と経済的面を考慮してのようです。
結婚時期は出費がかさむものです。余裕があればほしいけど、それよりは他に回したいという堅実な思いが読み取れますね。
Q.プロポーズのときに婚約指輪を渡してほしいですか?
(婚約指輪をほしいと思う女性を対象)
渡してほしい ………69.8%
渡してほしくない………25.4%
その他 ………4.8%
意外にも7割近くの女性が婚約指輪を「プロポーズのときに渡してほしい」と望んでいました。
この結果をみると、プロポーズのときに婚約指輪は必需品と考えてしまいますね。
では、なぜ、そう思うのか理由を探ってみましょう。
1-1婚約指輪を同時にほしい理由は?
深い理由はないけど、プロポーズされて婚約指輪を渡されるのを夢みていたから。
プロポーズと婚約指輪はセットと考えていたから。
サプライズで渡してほしい。きっと感動するから
苦労して選んでくれたのが嬉しいから。
ドラマや映画ではプロポーズといえば指輪を手渡すシーンが定番です。
その影響が大きいのかもしれません。いつか自分も…と思う気持ちもうなづけます。
1-2.婚約指輪を同時にほしくない理由は?
ではなぜ、渡してほしくないと思うのでしょうか。
その理由は
- あったほうが嬉しいけど、一生の宝になるものだから自分で選びたい。
- 彼と一緒に選びたいから。
- サプライズは感激だけど、好みの指輪とは限らないから。
- 自分の指に馴染む一点モノの指輪がほしいから。
2.既婚者の本音は?
では、既婚者たちの本音はどうだったのでしょうか。
Q.プロポーズはありましたか?
はい ………68%
いいえ………32%Q.婚約指輪はもらいましたか?
もらった ………61.8%
もらわなかった………38.2%Q.婚約指輪をもらったタイミングは?
(プロポーズ、婚約指輪ともに「あり」と答えた女性を対象)
プロポーズのとき ………31.0%
プロポーズの前にもらった………2.4%
プロポーズの後にもらった………66.7%
プロポーズのときは「婚約指輪なし」のパターンが7割近いです。
現在の流れを裏付ける結果といえますね。
では本音を探ってみましょう。
Q.プロポーズと一緒に婚約指輪を渡してほしかったですか?
渡してほしかった ………57.1%
渡してほしくなかった………28.6%
その他 …………14.3%
未婚女性と同様に半数以上が「渡してほしかった」というのが本音だったようです。
現実はプロポーズの後にもらったけど、本当はプロポーズのときサプライズでほしかった、という女心があったわけですね。
2-1なぜ一緒にほしかった?
既婚者がプロポーズのときに婚約指輪を手渡してほしかった理由は以下のとおりです。
- 一生に一度くらいお姫様気分を味わいたかったから。
- 後で婚約指輪を見るたびにプロポーズのときのことを思い出すことができるから。
- 婚約指輪を取り出してプロポーズをされるのが、ずっと憧れだったから。
- 指輪があったほうが、彼の本気度が伝わるような気がすると思ったから。
やはり、「結婚してください」と同時に差し出される婚約指輪。受け取れば「はい」の証しになります。こんな女心をくすぐるロマンティックなワンシーンをこの機会に経験したかった、という思いがあったようですね。
2-2婚約指輪をなぜ後でほしかった?
一方、渡してほしくなかった理由は以下ののとおりです。
- もらった婚約指輪が好みからかけ離れてイマイチだったから。
- 高価なものなので、自分で選びたかった。
確かに、アクセサリーの中で一番高価となる婚約指輪。
きらびやかな宝石や華やかな指輪を前に、あれこれ悩むのも特別な時間であり、結婚前の甘いひとときです。
「自分で選びたい」というのは、ごもっともな意見ですね。
プロポーズと婚約指輪をセットにすることで、何年たっても思い出は美しく、指輪は形として残ります。
「プロポーズと一緒に渡してほしい」が、未婚・既婚に関わらず、ほとんどの女性のリアルな声なのかもしれませんね。
3.同時に婚約指輪をもらった人は3割
プロポーズのときに婚約指輪をほしいと願う女性が半数以上に対して、実際にもらった女性は3割という結果でした。
ロマンティックなプロポーズのシーンに憧れはあるものの、現実はプロポーズの後にふたりで選ぶパターンが主流となっています。
この現実を紐解くと、憧れはあるものの、せっかくの高価な婚約指輪は自分の納得したものを選びたい!が女性の本音ではないでしょうか。
もっと欲を言えば、プロポーズのときに自分好みの婚約指輪を手渡してほしい!というのが、女性の一番の本音かもしれません。
ですが、それは現実的にとてもむずかしい注文です。
女性側も、そんな都合のよすぎることはあり得ない!と承知しているのではないでしょうか。
4.で、結局プローポーズに婚約指輪は用意すべき?
女性の本音を探ってきましたが、結論として、プロポーズのときに婚約指輪は用意すべきか、いらないのか…。
大いに悩むところですね。
プロポーズのときに婚約指輪を渡たせば、感激する女性は多いですが、用意するのは男性です。
彼女の指のサイズはわかりますか?
指輪の好みを把握していますか?
どれも難題であり、クリアするのは相当ハードルが高いですね。
それでも、「彼女の喜ぶ顔、驚く顔が見たい」「一世一代の大切なイベントだから、彼女の夢を叶えたい」と考える男性は、ぜひ頑張って挑戦してみてください。
一方、「自分にはとうてい無理」と思うなら、プローポーズの後に彼女と一緒に選び、素敵な時間を共有しましょう。
どちらを選んでも正解やまちがいはありません。
贈る側の彼女の性格も考えて、プロポーズに婚約指輪を用意するか、しないか、多いに悩んでベストな選択をしてくだいね。
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